【クリーンルーム用捕虫器】
トレテーラver.2
シンプルな構成。嵩張らずに低位置で多くの飛翔害虫を捕獲します。貼り付いた害虫が正面から見えない!清潔は空間を確保します。
暗所24時間点灯で夜行性飛翔害虫を捕りまくる!異物混入対策で多くの製造業が採用。簡易クリーンルームの必須アイテム
【飛翔害虫対策】食品製造・化粧品製造・樹脂成型・田畑河川荒地山近隣家屋
50Hz JANコード 4571557200015
60Hz JANコード4571557200022
【虫がよく捕れる理由1】 鏡面反射板による強烈な光の反射で
10Wのトレテーラが20W以上の捕虫力を発揮
一般的に捕虫器の構成は、捕虫ランプで虫を集めて『粘着・電撃・吸引』のいずれかで捕獲または捕殺する。この構成からか、反射板が無い捕虫器が多く見られる。しかし、捕虫と明るさはある程度まで比例する。
そのため、業務用として20wの捕虫器が使われている。トレテーラはランプの裏側に配置した鏡面反射板により、20W以上の明るさを発揮できる!だから、嵩張らないコンパクト10w形・省資源を実現 できている。
【虫がよく捕れる理由2】 青色粘着シートの併用
色で言えば、黄色が1番虫を寄せ付けるが、青色にしか反応しない虫もいる。農業のハウス栽培では害虫発生の予察として黄色と青色の粘着紙が使われている。捕獲した害虫に適した農薬を使うためである。この2種類を捕虫器に取り入れたのがトレテーラが初めてある。
最初は不安で黄色粘着シートだけの消耗品も用意していた。しかし、大手化粧品製造業の品管のユーザーから「青色しか取れていない虫もいる。このままでよい」と。やはり、黄色、青色が必要なのは農業でけではなかった。
【虫がよく捕れる理由3】
独自のR形状
ブランド品ならではの、この形。この形状で虫がよく取れる。飛翔害虫は丸い形、身を隠す形状に興味があるらしい
(意匠登録第1543167号)
大きな蛾でも侵入可能な開口でありながら、貼りついた害虫が正面から見えない作り。
トレテーラは清潔な室内環境を維持します!
【虫がよく捕れる理由4】
走熱性のある甲虫類を捕獲
肌寒くなる季節になるとUVA-LEDよりも、熱源(蛍光管、銅鉄安定器)のあるブラックライトの方に飛翔害虫は誘引されます。中でも、羽のある甲虫類は走熱性があると言われています。
紫色ブラックライトとP社製UVA-LEDランプとの比較試験
紫色ブラックライトは、甲虫類の飛翔害虫を4匹捕獲したが、P社製UVA-LEDランプは捕獲数ゼロ。
飛翔害虫捕獲量比330匹 対 218匹からするとあべこべの数値である。一部の甲虫類捕獲の偏りは温熱の有無が関係すると考えられます。
「蛍光管」 捕虫器ランプとブラックライトの有用性
肌寒くなる秋からは、紫外線だけでなく、高温の蛍光管と銅鉄安定器が出す温熱でも変温動物である飛翔害虫を集める効果があります。
FL10BL
紫外線UV-Aと可視光線も含む、白色の捕虫ランプ。クリーンルーム用に向く。
白色FL10BL分光図
上図のようにピーク長が3つあり、広範囲の波長の光を放射する。より多くの飛翔虫を集め捕獲できる。
FL10BLB
白色の捕虫ランプと比べより多くの紫外線UV-Aを放射するが明るさは白色に比べ暗い。
紫色FL10BLB分光図
上図のようにピーク長は1つ。紫色の可視光を含む。
【試験結果】トレテーラ10wが他社20w捕虫器の4.5倍捕獲
2016年6月三重県に工場がある粘着テープ・メーカー様に比較試験をして頂きました。
【虫がよく捕れる理由5】
トレテーラに壁追加
体に粉をもつ大きな蛾は粘着しづらく暴れと自重で下へ落下して逃げてしまう。大きな蛾ほど捕獲は難しい。
しかし、ver.2は下部に壁を設け、落下した蛾も捕獲可能にした。(特許出願済)
蓋を開ければ、大きな蛾も容易に掃除ができる。
【虫がよく捕れる理由6】
キャスター付き床置き専用捕虫器
2017年トレテーラ2台を使って試験を行いました。天井吊りと床置きの高さの違いで、どちらの方が虫捕獲数が多いのか?
2019年6月24日~7月8日
天井吊りトレテーラ虫捕獲数
105匹
2019年6月24日~7月8日
床置きトレテーラ虫捕獲数
1200匹
この圧倒的な捕獲数の差(12倍)から飛翔虫は低い光源に集まやすいと言えます。これによりトレテーラは床置き専用のキャスター付きにしました。
高所に設置された捕虫器に集まる害虫が捕えきれずに絶命後落下するケースはよくあります。異物混入の原因にもなります。
販売価格を調べる
【クリーンルーム用LED捕虫器】
トレテーラLED
従来の捕虫ランプと同等以上の紫外線LED(UV-A LED)ランプを搭載したクリーンルーム用捕虫器の販売を始めました。紫外線LEDランプの捕虫能力の調整にランプメーカーと2年かけて製品化しました。
UVA-LEDランプに関して
2027年蛍光管生産終了の場合、「捕虫ランプ」がそこに含まれるか不明ですが、そもそも光でも集まる蚊、蠅、飛翔害虫を捕獲対象にするのであれば、可視光を含まない、温熱の少ないUVA-LEDでも紫外線出力調整により「捕虫ランプ」に代わることができます。かなりコストがかかりますが…ただ、UVA-LEDはメーカーによりピンキリですから注意が必要です。あと、そもそも光で集まらない歩行吸血害虫捕獲には不向きです。
トレテーラver.2試験結果
ランプ温熱、銅鉄安定器発熱、フリッガー効果、可視光含むUVAというアドバンテージがあってもLEDの紫外線出力量にかなわない?
否、だから安価でもLEDに匹敵できる。
トレテーラLED試験結果
同じ場所で2台並列に置き飛翔害虫捕獲試験を実施しました。LEDの方が若干捕獲数が多いです。
UVA-LEDランプだけで蚊の集団を捕獲
これは蛍光管捕虫器に見られない現象です。ただし、UVA-LEDランプは値段もそうですが,ピンキリです。選択は慎重に