衝撃！トコジラミ捕獲実験その後

4月25日に社内でのトコジラミ捕獲実験が「成功」しました。トコジラミの死亡を確認しましたが、警戒してそのままステンレス箱に放置。時々、生き返らないかなと触れたりしていましたが‥すっかり忘れて8月20日トコジラミ捕獲実証実験でひとつ目途がたったのでステンレス箱の片付けを始めたら‥小さな虫0.5mmぐらいが動きだした。蜘蛛の幼虫が侵入したのか？しかし、よく見るとステンレスの壁を途中まで登ると落っこちる。これは蜘蛛じゃない！さらに、動画に写っていないが、この虫が、黒い点のようなものに当たると、その点がこの虫の周囲をぐるっと動いた。大きさ0.1mmぐらい。じっとしていたら、100％わかりません。不覚にもトコジラミのふ化に全く気付きませんでした。

トコジラミはすごい奴なんだ！と思います。正直警戒しても無理でしょ。見逃します。旅行・出張帰りは、スーツケース等を寝室から離れた玄関先等に置く習慣が必要です。A社宅配便の段ボール箱の開封も同じく寝室から離れたところをお勧めします。トコジラミは大量に繁殖しない限り動く範囲が狭い。吸血されなければ、繁殖は限定的です。

出来たら、そこに「吸血昆虫トレテーラ」1台設置すると、たとえトコジラミの成虫が捕れなくとも、警戒心のない幼虫を捕獲できます。持ち込み初期に トコジラミを繁殖させないことが大事だと思います。成虫は5mmほど目に見える大きさです。掃除機、粘着テープでの捕獲や効果のある薬剤使用で対処可能です。